親を許せない

人間関係/家族
百合
40代/女性
小さい頃から叩かれ、罵られ、存在を否定されながら育ちました。
おかげで片方の耳は今もほとんど聞こえないままです。
もちろんお小遣いなんてもらったことありませんし、どこかに連れてってもらった記憶もほとんどありません。
ご飯を食べれない、家を追い出されるなんでしょっちゅうです。
困ったことがあった時、相談したい時、それを親と話すものではないと思っていました。
だからか、泊まりに出歩くことも多く、気づいたら早く家を出ることだけ考えていたのを覚えています。
家を出てからは、自分がどんなに世間知らずだったかを思い知りました。

それから20年近くが経ち、親も歳をとった頃実家からヘルプの電話がありました。
顔を出してみると母は統合失調症、父はアルコール性認知症で手がつけられない状態でした。
貯金もなく、保険もなく、あるのはまだローンが残っている家だけ。
一体どうやって生活していくのか。
これでもせびられ年に1回は仕送りまでしていたのに、このザマはなんなんでしょうか。
やっと手から逃れたのに、今度は家の問題や介護を押し付けてきて、どこまで私の人生を狂わせれば気が済むのかと憤りを感じました。
自業自得なのですから、正直これ以上面倒は見たくありません。
それでも私は罪に問われるのでしょうか。
(面倒を見る義務があるのに、面倒を見なければ刑事罪を受ける可能性があると拝見しました)

もう最後の最後まで許す気持ちさえ与えてくれなかった両親には恨みしかありません。
やっと掴みかけた幸せの日々が、もろとも崩れ去りそうで怖いです。

みんなの回答

ハルオ
50代/男性
許す必要はないし、許せないことで悩む必要もありません。

しかしあなたの中でそれでも仕送りをしたり、着信拒否や電話番号を変えず連絡をとってあげているのは、やはり優しさや責任感、執着のようなものを感じます。
本当に縁を切ってしまっている人たちは、親が亡くなって初めて分かるものです。

さて、話が少しずれてしまいましたが、投稿者さんのおっしゃる通り子供は親に対して扶養義務があります。
ですから完全に放棄することできません。
しかし、あくまでも扶養義務は、経済的に余裕がある場合にのみ発生します。
そのため、経済的に余裕がなく親の面倒を見る余力がないと裁判所が判断した場合には、問題にはなりません。
投稿者さんの場合、仕送りをしていたとのことでこれに当てはまらないかもしれませんが。

またご兄弟などいない場合は、一人で悩まず地域包括センターに相談するのも一つの手です。
彼らは様々なノウハウを持っていますので、何か解決の糸口を見つけてくれるかもしれません。

お辛いと思いますが、まず病院でも弁護士でも市役所でも一度相談をしてみることをお勧めします。
周りを巻き込んでいくのって、実はとても大事なんです。
根本的な解決案になっておらずすみませんが、参考になれば幸いです。
百合
40代/女性
許さなくてもいい、、、
なんだか、その言葉に救われました。
回答ありがとうございました。