【ココバナ運営より】毎月生理休暇で仕事を休むのは甘え?ずるいという声の背景にある問題
生理休暇は、体調がつらいときに取得できる女性のための制度です。
にもかかわらず、「毎月のように休まれると困る」「ずるい」といった声が、職場内で密かに広がっているのもまた現実です。
制度としては認められているのに、なぜこのような不満や違和感が生まれてしまうのでしょうか。
その背景には、職場の環境や人間関係、そして“見えにくい痛み”に対する理解の差が潜んでいます。
制度はあるけど、空気が許さない?
日本の労働基準法では「生理日の就業が著しく困難な女性には、生理休暇を与えなければならない」と定められています。
つまりこれは、労働者の“わがまま”ではなく、法的に認められた正当な権利です。
しかし現実には、それを快く思わない人が多く、気軽に使える雰囲気とは言い難いのが現状です。“制度がある”ことと、“安心して使える”ことは、必ずしも一致するとは限らないのです。
なぜ「ずるい」と感じてしまうのか
生理のつらさには個人差があるため、たとえ同性であっても共感しきれず、温度差が生まれやすいものです。ましてや生理を経験したことのない男性にとっては、理解しようにも限界があり、女性だけに認められていることに不公平感をじてしまうことがあります。
また、たとえ体調不良が理由でも、仕事を休めば誰かが代わりにフォローしなければなりません。「いつも頑張っているけれど、今回は我慢できず仕方なく休む」といったことであれば、理解も得やすいですが、普段から努力が感じられず、毎月当然のように生理休暇を取ったり、周囲への配慮が感じられない場合には、嫉妬や不信感、疑念を招くことにもなりかねません。
「理解」だけでなく「仕組み」と「配慮」が必要
生理休暇をめぐるモヤモヤの背景には、「使う側」と「受け止める側」の間にある認識のギャップがあります。痛みや不調の程度が人によって大きく異なるのに、それを理解する機会が少ないため、「休むほどなのか?」「自分も我慢しているのに」といった疑問や不満が生まれてしまうのです。
また、制度として整備されていても、実際には職場の雰囲気や周囲の目が気になって使えない人も少なくありません。せっかくある制度でも、使いにくければ意味がなく、それがさらに不信感や偏見を助長する悪循環になっているように感じます。
生理に限らず、体調や事情は目に見えないからこそ、「仕方ない」「お互いさま」と思える余白と、「使っても、責められない」空気が必要なのではないでしょうか。
誰もが無理せず働ける社会とは、「配慮される側」と「我慢する側」が分かれることではなく、違いを前提に支え合える職場をつくることなのかもしれません。
みんなの回答
嘘ついて乱用してる人がずるいってことですよね
だって、生理は仕方なく女性で生まれたばかりにある現象で、
自分で選んだわけじゃないし、痛みだって、生活習慣だけじゃどうにもならない部分がある
なので、女性に生理がある限り、生理休暇はあって当然の制度だと思う
男性はその分生理の辛さも、妊娠中の不調も、出産の痛みも知らずに済んでるわけだし
もし職場の女性が毎月みんな生理休暇で休んでて、
本当に仕事が回らないレベルなら、制度自体どうなんだって話にもなると思うけど、でも実際は、そんな人ばっかりじゃないし、
取得してる人だって、生理なんで休みますなんて、できれば言いたくないですよ、本当は
そんなことよりも、本当に辛い人が取得しやすく
嘘つきが取得しにくくなるような対策を考える議論をした方が
よっぽど有益だと思う
生理ないだけで十分ずるいから!!!!
毎月毎月出血して、ナプキン代だってバカにならないし、
イライラしたり、意味もなく不安になったり、
お腹も腰も頭も痛くなるし、
かぶれるし、漏れるし、ニオイも気になるし、
それでも学校や仕事に行かなきゃいけないし、
この痛みと不快感に一回でいいから耐えてみて欲しい。
それ経験してもまだ、ずるいって言えるのか聞いてみたい。
本人は生理休暇で休めてラッキーかもしれないけど、確実に自分の首絞めてるだけですよ。彼女がライバルであれば尚更、あなたはラッキーかと。
誰も急に仕事休まれて喜ぶ人なんていないですし、あなたはその人と比較され、確実に信頼を勝ち取っていくだけなので、むしろ踏み台になってくれてありがとうでは。
女性だからって何でもかんでも許され優遇されるのが許せない。
でも私は、毎回痛み止めを飲んでも全く効かず、我慢できないくらいに痛いです。毎月生理が来るのが怖くて怖くて、本当に憂鬱です。
だから、生理休暇があるのは本当に助かってます。
それに、確かに頭痛や生理痛って他人からは分かりにくいものですけど、本当に辛い人は、普段一緒に仕事をしていれば、様子で何となく分かりますよね。
嘘ついてるかも、だいたい普段の振る舞いから感じ取れると思います。
それなのに、こっちまで嘘ついてるとか、甘えだとか言われるのは、本当に辛いのでやめてほしいです。
実際、取得率もかなり低いし、取ってる人って本当に辛い人より、ズル目的で取得する図々しい人だけじゃん。
普通の感覚だったら、周りに迷惑かけるから辛くても休めないし、恥ずかしくて取りにくいし、毎回周りに知られるのも嫌でしょ。
しかも頭弱い男共は、本当の辛さなんて分からないから、制度自体の意義も理解できずに陰で文句言うし。
だったら最初からそんな制度ない方が余計な不満も生まれないからなくていい。
人によって体質が違うから、すごく重い人もいれば、全く平気な人もいるわけで。
もし明らかに嘘だと分かったとしても、デリケートなことなので指摘もしづらいですし。
それに、男性は生理を経験しないから、どうしても理解しにくい部分があると思います。
女性だけの特権だと感じて、ずるいと思う人がいるのも仕方ないのかもしれません。
ただ、そのせいで本当に辛い人が休めなくなるのは本末転倒ですよね。
一応働けるけど体調が優れないという人も多いですし、生理休暇という制度そのものよりも、在宅勤務に切り替えたり、勤務時間を調整したりと、もっと柔軟に働ける仕組みや、そういうことを言いやすい空気感を作ることのほうが大事なんじゃないかなと思います。
まあ、理由が何であれ、休むことで周りに迷惑かけることには変わりないし、そういう人に大事な仕事なんて任せようと思わないし、ましてや昇進なんて無理だと思います。
結局、自分で自分の首締めてるだけだから、ほっときゃそのうちノケモノ扱いされ居なくなるでしょう。
やっぱりそう思いますよね。
もちろん本当に辛い人もいるんだろうけど、正直、毎月のように休まれると迷惑だし、周りがカバーするのも限界ありますよね。
髪型変わってたって話、マジで草です笑