成人した子供の不祥事、親の責任は何歳まで?

誰か教えてください
くるみ
30代/女性
一応法的には18歳になってますけど、実際18歳になったら全く関係ないかといえば、そうではないですよね。
周囲もそういう目では見てくれませんし、親の育て方が悪いからだとか言われたりしますし。
親としても、法的な責任はないとはいえ、自分の子供である以上、責任を感じてしまうと思います。
皆さんは、成人した子どもの不祥事について、どこまでが親の責任だと思いますか?

みんなの回答

難しい問題ですよね。
30代/女性
親としてはもう成人したから関係ないと突き放すのも違う気がするし、かといって全部背負うのもおかしい。
責任というより、子どもが間違えたときに支え、正しい方向に導いてあげられるか、そこが親の役割な気がします。

小野
50代/女性
結局、法的な責任と世間の責任は別物ですよね。
法的には18歳で区切れるけど、世間は親も含めてひとくくりで見がち。
でもそれを全部引き受けてたら、親が壊れちゃいますよ。実際、悲惨な事件がありましたよね...
子どもの人生は、最終的には子どものものだと思います。

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18まで
40代/女性
ニュースで親が謝罪してるのを見ると、正直気の毒になります。
育て方がすべてじゃないし、18歳超えてからの行動はもう本人の選択。
親がどんなに立派でも、子どもが問題を起こすことはありますしね。
日本は何かにつけて過保護になりがちなので、もう少し自立した大人を育てる社会作りが必要だと思います。

早苗
70代/女性
そんなこと言い出したら、一生じゃないでしょうか。
うちも子どもがもう40代ですが、やっぱり何かあれば心配になりますし、子どもが悪いことしたら、自分にも責任を感じます。
表面的なことと、内面的なことではまた違うと思います。

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みゆ
10代/女性
私は18で成人したばかりですが、正直自分のことまだ子どもだなって思います。
精神的に大人になりきれてない部分も多いし、大学行ってて自立してるわけでもないし、急に今日から大人と言われても、なんだかしっくりきません。
法的には親の責任はないとはいえ、やはり何かあれば親を頼ってしまうと思いますし、親も私を見放したりはしないと思います。
なので私的には、最低限社会人になって自立するまでは、親の責任って嫌でも纏わりつくものなんじゃないかなって気がします。

きなこ
50代/女性
世間的には親の責任を問う声が多いですが、実際にはもう本人の問題ですよね。
いくら親とはいえ、子と親は違う考えを持つ別々の個体ですし、その人が生まれ持った気質もありますから、それを変えるのは親であっても容易ではないことを、親なら重々知ってるはずです。
それを知りながら、自分を正当化するためだけに相手を責めるのは愚か者のすること。
そんな人たちの言うことは気にしなくていいですし、いくら親であっても、そこは切り離して考えるべきだと私は思います。

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おかゆ
40代/女性
たしかに、世間の目は厳しいですよね。
もう大人だから本人の責任と言われていても、やはりどんな家庭で育ったか、親の顔が見てみたいと言われる。
でも私は、法律通り18歳で区切りをつけるしかないと思います。
親が謝罪するのは気持ちの問題であって、義務ではないからです。

【ココバナ運営より】成人した子どもの不祥事、親の責任はどこまで?その境界と向き合い方

法律上、子どもは18歳で成人となり、親に法的責任はなくなります。ですが、現実にはそう簡単に割り切れるものではありません。周囲の目も厳しく、「親の育て方が悪かったのでは」と非難されることがありますし、親自身も自分の子どもが起こした問題に対して、無関係だとは思えないものです。

たとえ成人した後でも、子どもが不祥事を起こしたとき、親としてどう向き合うかは簡単な問題ではありません。責任の重さを感じるかどうかは、単に法的な線引きでは測れないのです。

親としての責任の境界はどこにあるのか

成人後の子どもに関しては、基本的に「本人の責任」と考えるのが現実的です。経済的な支援や生活面での関与が続く場合は別ですが、法的にはもう子ども自身の行動です。

ただ、親として完全に責任を放棄できるかというと、心理的には難しいものがあります。子どもに対する教育や価値観の形成に親が関わってきた以上、失敗やトラブルを目の当たりにすると、どうしても「もっとこうしておけば」と思ってしまうのは自然なことです。また、社会からの視線も影響します。親として育て方に問題があったのでは、という批判は、法的責任がなくても精神的に重くのしかかることがあります。

どう関わるかは親次第

成人した子どもへの関与は、過干渉にならず、かつ見守るバランスが大切です。支援が必要な場合は手を差し伸べつつも、問題の責任は子ども本人にあることを明確に意識すること。親が過剰に背負い込むと、関係もこじれやすくなります。

一方で、無関心すぎるのも問題です。子どもが困っているときに支えになれない親であることは、後から悔やむことにもなりかねません。結局のところ、責任の範囲は法的な線引きと社会的な目、そして親自身の心理的負担が絡み合った微妙なもの。状況に応じてバランスを取りながら、親としてできることを考えるしかないのです。

まとめ

成人した子どもの不祥事は、法的には本人の責任ですが、親として全く無関係とは言い切れません。社会の目や自分の気持ちが絡む以上、心理的な責任感は残ります。大切なのは、過干渉にならず、必要な支援は行いつつ、問題の責任は子ども自身にあることを意識することです。親としてできる範囲を見極め、冷静に距離感を保つことが、成人後の子どもとの関係を健全に続ける鍵となるでしょう。