【ココバナ運営より】自分語りが止まらない友人に疲れた…「会話どろぼう」にどう対応すべき?
「この前こんなことがあってね」と話し始めると、「あーそれわかる!私もさ〜」と、すぐに自分の話へすり替える。
そんな会話どろぼうタイプの友人、一度は出会したことがあるのではないでしょうか。
こちらが話しても、いつの間にか主語が「私」に変わっている。最初は「話が合うのかも」と思っていたのに、気づけばこちらの話はほとんど聞いてもらえない。そんな関係に疲れて距離を置きたくなる人も少なくありません。
「自分語り」をしてしまう人の心理
自分語りが多い人の背景には、いくつかの心理があると考えられます。
たとえば、承認欲求が強く「すごいね」「頑張ってるね」と言われたい気持ちがある人。あるいは、会話を主導したいという思いから、無意識に相手より優位に立とうとする人。また、自分の体験を重ねることで「わかるよ」「似た経験があるよ」と共感しているつもりの人もいます。
どんな理由があるにせよ、相手の話を奪ってばかりではコミュニケーションは成立しません。「聞く姿勢のない人」との会話は、どんどん一方通行になっていくものです。
会話泥棒への対処法
こうした友人に対しては、真正面から注意してもあまり効果はありません。むしろ「なんでそんな言い方するの」と逆ギレされて関係がぎくしゃくすることもあります。
それよりも、「今話してたことなんだけどね」とさりげなく話題を戻したり、あえてリアクションを控えめにしてみたりと、相手が“話しても盛り上がらない”と感じる方向に誘導するのが現実的です。
それでも変わらない場合は、少しずつ距離を取るのが一番ストレスが少ない方法かもしれません。無理して合わせる必要はないし、話していて疲れる相手とは、いずれ自然に関係が薄れていくものです。
まとめ
人は誰しも、誰かに自分の話を聞いてほしいものです。でも「聞く」より「話す」ばかりになると、そこにはもう“対話”がありません。会話はキャッチボールのようなもの。片方だけがボールを投げ続ければ、もう一方は疲れてしまいます。
「話すこと」と「聞くこと」のバランスが崩れた時、人間関係の居心地も悪くなるもの。相手が変わらないなら、自分の出し方を変えるか、少し距離を置く勇気を持つ。それが、自分を守りながら人間関係を続けるための、現実的な方法なのかもしれません。

みんなの回答
自分もやられないと分からないと思うので。
性格の問題なので、こちらが何か言っても変わりません。
聞いてもらいたい話があるときは、別の人に話した方がいいです。
友達でも使い分けが必要ですよ。
むしろ、自分の話することで話を盛り上げてるつもりなんだと思います。
でもやられるこっちは良い迷惑ですよね...
私の親が歳をとってから会話泥棒よくするようになったので、いつもやられた時は、「ちょっと、今私が話してるんだけど」って突っ込んでます。
一時は黙るけど、その会話が終わった瞬間またやってきてダメですね。若い人なら効果あるかもしれません。まぁ私は話し上手ではないので、そこまで気になりませんが。
治すより、かわす方法を考えた方が現実的かもしれません。
せっかく話しても、いつの間にか相手の話にすり替えられてるんですよね。
私はもう、最初から深い話はしないようにしてます。話すだけ無駄ですし、嫌な気持ちになるだけなので。どうでもいい話なら会話泥棒されても、あぁまたかって思えますし。